Wi-Fi接続

ゲスト用Wi-Fi QRコードの作り方

Wi-FiのQRコードがあれば、来訪者がネットワーク名やパスワードを手入力する手間を減らせます。ただし情報は読み取ってコピーできるため、印刷する前に共有するネットワークと掲示場所を決めましょう。

作成日:2026年10月5日

要点

Wi-Fi QRツールに正確なネットワーク名、対応する認証方式、パスワードを入力して作成し、PNGまたはSVGを保存します。保存した画像をゲストのスマートフォンで読み取り、実際に接続できるか確認してください。接続情報はQRの中にあり、画像にするだけでは暗号化されたり隠されたりしません。

共有するゲストネットワークを確認する

来訪者が利用を許可されているネットワークを選びます。ゲスト向けの表示に、自宅・社内・機器管理用ネットワークのパスワードを誤って載せないでください。ルーターにゲスト分離機能がある場合は、その説明書で設定を確認します。QR画像の作成はネットワークのアクセス規則を変更しません。

架空のカフェの例として、SSIDをJuniper Guest、説明用パスワードをSampleOnly-7!とします。実在する接続先ではありません。使用するときは、自分が共有を許可されたネットワークの情報に置き換えます。

接続情報を変更せず入力する

Wi-Fiのデータ形式で必要な記号のエスケープはツールが処理します。入力欄に手動でバックスラッシュを追加する必要はありません。企業向けEAP認証や、接続後に表示されるログインページの情報はこのツールの対象外です。

  1. 大文字・小文字、空白を含め、ネットワーク名を正確に入力します。
  2. 既存ネットワークに合わせてWPA/WPA2、WEP、またはパスワードのないオープンネットワークを選びます。WEPは互換性のための選択肢であり、安全性の推奨ではありません。
  3. 保護されたネットワークには正確なパスワードを入力します。オープンネットワークのQRデータにはパスワードを含めません。
  4. SSIDが実際に非公開の場合だけ「非公開ネットワーク」を選びます。
  5. 作成してPNGまたはSVGを保存します。入力を変更した場合は最終内容で作成し直します。

読み取りと接続は別の確認

BarcoBatchはブラウザー内でQRを作成します。ルーターへの通信、パスワードの検証、端末のWi-Fi接続は行いません。対応するリーダーは接続操作を表示することがありますが、端末やアプリによって挙動が異なります。データを読めたことは、認証やインターネット接続の成功を意味しません。

QRスキャナーでは内容を端末内で確認できます。復号した情報も機密情報です。実際のパスワードを公開スクリーンショット、問い合わせやメッセージに貼り付けないでください。このスキャナーは内容を読むもので、ルーター設定用のツールではありません。

カウンターや壁に掲示する前に試す

空白の縁を切り取らず、QRのサイズ・印刷品質ガイドを参考にしてください。すべての内容に共通する安全な印刷サイズはありません。

  • 画面のプレビューだけでなく、保存した画像を読み取ります。
  • 目的のネットワーク名を確認し、来訪者が使う端末で接続します。
  • 読めても接続できない場合はSSID、認証方式、パスワード、非公開設定を確認します。
  • 接続後にインターネットが使えない場合は、ネットワークやログインページを別に確認します。
  • 配布前に実際のサイズで1枚印刷し、想定する照明で試します。

接続情報が変わったら画像も交換する

保存したQRの接続情報は固定です。SSIDやパスワードが変わったら画像を作り直し、古い印刷物を撤去します。ルーター側の更新で印刷済みのQRを書き換えることはできません。SSIDを非公開にしても、QRに入れた接続情報は秘密にはなりません。

よくある質問

よくある質問

QRからパスワードを読めますか?

はい。画像を復号できる人は接続情報を読めます。共有を意図した場所だけで使ってください。

パスワードが正しいかツールが確認しますか?

いいえ。作成はブラウザー内で行い、ルーター接続やパスワードの検証は行いません。

企業向けWi-Fiも設定できますか?

対応するのは表示されたWPA/WPA2、WEP、オープンネットワークです。企業向けEAPログインは対象外です。

パスワードを変えると印刷済みのQRも更新されますか?

いいえ。新しい画像を作成し、古いものを交換します。

出典と規格

このガイドの技術情報は、可能な限り公式または一次資料で確認しています。